鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(ギミック外のこだわりポイント編)【完】

車両

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【Nゲージ 】情景 ジオラマ 写真集 信越本線 青海川―鯨波 scale1/150 vol.1 | Akishoo Model powered by BASE
信越本線 青海川―鯨波モジュールで撮影した写真集です。飽き性の記憶に残る、あの頃の車両をモデルとしています。サイズ:A5(148 mm x 210 mm)ページ数:24ページ


これまでの記事はこちら(^^)/

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(導入編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ボディー加工準備編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(列車種別幕編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(パンタグラフ編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(タイフォン編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(乗務員扉編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(落とし窓編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ユニットサッシ編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(事業用扉編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(昇降ステップ編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(双頭連結器編①)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(双頭連結器編②)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(手歯止め編)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(速度発電機ケーブル編)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(電飾編【前照灯】)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(電飾編【尾灯】)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(電飾編【列車種別幕灯】)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(電飾編【列車番号灯】)

鉄コレ製クモヤ143系をディテールアップ!(電飾編【室内灯】)

クモヤ143系のギミックの紹介が最終章となります。

計12のギミックを仕込みました。

今回はギミック外のこだわりポイントをお伝えし、クモヤ143系シリーズを締めくくりたいと思います。

屋根上

途中の写真ですが、屋根上のモールドはすべて削り取り、サフを塗布しヤスって平らにするところから始めていきます。

屋根の部分補修の塗装もしっかり表現しました。

こういうまだらな塗装っていいですよねw

各パーツ取り付け後です。

パンタ周りのごちゃごちゃした配管回りです。

モールド表現をすべてなくし、新たに真鍮線を活用しながら作成しました。

カギ外しなどもプラバン、真鍮線を使ってスクラッチしました。

カギ外しのガイシはバルディローズさんの207を使用しました。

パンタ台座や避雷器台座も付け替えです。

かなり印象が変わるので、これもおススメの工作です。

パンタ、避雷器台座はトレジャーさんのものを使用しました。

配管押さえは既存パーツではなく、真鍮線をペンチで潰して平帯状にした後に取り付けました。

真鍮線は柔らかいので、配管に沿った曲面の表現も簡単です。

ニッパーで潰すと太くなるので、0.2mm以下の細い真鍮線を使います。

配管の台座には流し込み接着剤を使用し、プラバンを貼り付けてます。

配管台座作成のポイントは後日記載しようと思います。

前面

ボディー回りに関しては、もともとあったモールドはすべてそぎ落として別パーツで仕立てました。

ライト類はすべて別パーツです。

メーカーさんは忘れました。。。

前面踏板の縞鋼板はトレジャータウン製です。

ハサミで切れますので、任意の形に合わせて切り取りました。

ボディー下部の連結器胴受け部はすこし下部に盛られています。

プラバンで作成しました。

タイフォンは可動させるためにスクラッチです。

以前の記事を見てみてください。

手すりは0.1mm真鍮線です。

取付穴が少し大きかったですね汗

塗装後はこんな感じ。

また、上の写真の側面を見ていただくとボコボコしているように見えますよね。

これは失敗ではなく、国鉄車両特有のボコボコボディを表現しています。

Photo taken with Focos

塗装後ですが、光の反射でボコボコしている様子がお分かりいただけると思います。

ユニットサッシもギミックのために0.1mmのプラバンを使用しスクラッチしました。

開閉ギミックについてはこちら

ガラスはプラバンを切り出しました。

既製品は厚みがあってどこかおもちゃっぽくなってしまうのが嫌で。

ぴったり合わせるのが地味にめんどくさいですが、決まった時はうれしいですね。

Hゴムはモデルカステ製の遮光ブラックという塗料を使用しました。

これは薄める前はかなり粘度が高く痩せも少ないので、パテのように使用してみました。

完全に硬化するとガラスがはまらなくなるので、半乾きの柔らかいうちにはめ込むのがポイントです。

前面ガラスでかなりこだわったポイントがこちら。

国鉄車両でよく使われている三角状のピラー。

向きによって光り方が変わるこれをどうしても作りたかったのです。

プラ板を斜めに切り出して作成しました。

かなり小さいのでヤバいです。

何個か作って綺麗なものを使用しました。

塗装はこちらを使用しました。

ジャンパ栓受けのわっか?部分もプラバンを曲げて作りました。

下部の涙型の何か?も切り出して貼り付けてみました。

床下

今回の種車は鉄コレです。

造形も悪くないし加工もしやすいんですが、床下パーツがちょっと違うんですよね。

なので作ります。

足りないパーツは複製やスクラッチで表現していきます。

そこらへんに転がっていた車両の床下パーツを複製しました。

型取り君で型を取ったあとに、モリモリで作りました。

モリモリはめっちゃ臭いので換気必須です!

ただ、痩せないのがうれしいですね。

トイレ流し管は不要パーツから切り出しました。

周辺配管はスクラッチです。

ブロアは真鍮網を切り出して貼り付けました。

床下の配管も真鍮線で作りました。

機器をよけながらボディーに沿って這わせてある配管は、側面から見たときにいい感じになります。

モーター部をマスキングして黒に塗装です。

完成後の写真です。

インレタなどを貼って少し汚してあります。

スノープロウも実車にはついています。

取り付けるところがなかったので、真鍮線で串刺しにしてむりやり取り付けることにしました。

裏側は恥ずかしい。。。

車端の配管も忘れずに取り付けました。

コックもプラバンを使用し表現しました。

連結器の胴受けはスクラッチしました。

中に見えるバネも作ったのですが、お分かりいただけますでしょうか。

塗料に埋まってしまいましたね汗

全体

細かなところまで紹介できませんでしたが、完成後の車両をあらゆる角度から見てみてください。

巨匠とのコラボも実現しました。

これでクモヤ143系は完結です。

かなり長くなりましたが、ありがとうございました。

ギミックを大量に詰め込んだ、やりすぎ感ある車両となってしまいましたが学びの多かった車両です。

作っていてとても楽しい製作でした。

二度とやりたくないようなギミックもありましたが、また気分が乗ったら作るかもですw

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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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