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これまでの記事はこちら(^^)/
鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ボディー加工準備編)
鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ユニットサッシ編)
今日は、前回に長々と連結器トークをしてしまったので、本題の双頭連結器について書くには、長くなりすぎてしまいまいした汗
なので、2部構成とさせていただきました。
今回は、オリジナルの双頭連結器について話します(^^)/
採用カプラー
今回のオリジナルの双頭連結器は、既存品を使わずに違う他社の連結器を合体します。
自動連結器側
GM製カプラー
密着連結器側
トミックス製密着連結器
双頭部
連結器は軟性プラによって作られているため、接着剤で止めることができません。
そのため、真鍮線を使い、縫い付けるように取り付けました。
こうすることで、強度もある程度出すことができます。
現在作成途中のEF63に搭載の双頭連結器も、同様の方法で作成しています。
密連部の隙間をピン穴として活用します。
この穴を使うことで、省スペースかつ、首振りも可能としました。
2つのカプラーを縫い付けたことで、密連のスペースが2つに分かれてました。
一方は、上記の首振り用のピンを挿入しています。
もう一方は、ロックピン用の穴としました。
実物の双頭連結器も、自連側、密連側を選択したあとにロックピンで固定されています。
今回作成のクモヤ143系も、実物同様の仕組みにしてみました。
胴体部
胴体部の基本構造は下の図のようになっています。
作成当初、胴体部は0.2mmのプラバンの間に、不要なランナーを長方形じょうに切り出したものを挟み込んでいました。
しかし、、、、
密連側の連結試験を行ったら、もげました。
よって、0.2mmのプラバンを真鍮板に変更して強度を上げました。
密連の力をなめてましたw
真鍮板で挟み込んだ双頭ヘッドを、軸ピンと固定ピンの2本で支えている構造なので、引張力はそれなりに保つことができます。
取り付け
車体への取り付けは、胴体部に穴をあけて、ねじで取り付けるという、比較的シンプルな構造としました。
TOMIXのR280は通過できることを確認したので、飽き性の基準はクリアですw
車体への取り付けの際は、プラバンを重ねて高さを調整していきます。
ここが一番大変であり、面倒な作業です。
密連は高さがシビアなので、慎重に調整します。
双頭連結器の操作
それでは、組み上げた双頭連結器の操作を実際に行ってみます。
ピンを外して向きを変えます。
今回で、双頭連結器編は完結です。
もともとは、既存品の双頭連結器でけえな、、、
というところから始まり、いつも使ってる連結器を融合出来たらいいな。
という考えに至りました。
使うのは自分なんで、作風に合わなければ変えてしまえばいいんです。
少し、斜めから見てみるくらいがいいのかなと。
接着剤が効かなければ、物理的にくっつけてしまえばいい。
素材に合った接着剤を探して買うより早いですしね。
これからも変人目線で、柔軟に製作活動を楽しみたいと思いますw
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では(^^)/
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