鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(タイフォン編)

車両

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これまでの記事はこちら(^^)/

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(導入編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ボディー加工準備編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(パンタグラフ編)

タイフォンカバーについて

今日はパカパカ開く、タイフォンカバーについてです!

たまに写真で見かけることがありますよね。

開いたまま走ってるやつw

写真家さんからは嫌われるやつです。

過去に悪い奴が接着剤で、開かないようにくっつけたなんて事もあったり。

ちょっと考えられないですが汗

そもそも、あれが開く瞬間なんてあんまり見たことないんですよね。

仕組みは、あの蓋の裏にタイフォン(汽笛)があるんです。

そのタイフォンから来る、風圧によって開く仕組みなんですね。

で、動きが悪い車両がタイフォン鳴らして開いたものの、なんらかの理由で閉まらなくなってしまったというのが先程話したものです。

飽き性は開いている、だらしない感じも好きなんですが、いかがでしょうか?w

タイフォンのカバーも色々な種類があるようで。

今回作る、パカパカタイプは耐雪タイプみたいです。

雪がタイフォンにつまるのを防ぐ仕組みです。

雪が降らない地域は、スリッドの様な形状もありますよね。

暖かい地域で、耐雪仕様のタイフォンカバー付車両が走っていたら、もしかしたら雪国から転属してきた車両?なのかもしれませんね。

各部品で地域差がでていた国鉄車両では、そのような妄想を膨らませるのも楽しいですよね。

アルミホイルで作成してみた

話はもどり、今回はパカパカのタイフォンを作って行きたいと思います。

開くものは開けたいと思う、飽き性でございます。

どんな素材で作ろうかなと。

実物の構造をまず知っていこうと思います。

2枚の半円形のプレート自身が蝶番のようになって、パカパカ開く簡単な仕組みです。

模型でも、同じように作ってみようと思いました。

とにかく薄いパーツを使いたい。

まずは得意のアルミホイルです。

台所にある、ふつーのやつです。

円に切り取ったパーツを、谷折りにして半円にしました。

これを2こ用意します。

2つのパーツが鍵状にハマるように、切り込みを入れます。

導線からむしり取った、ほっそい線をこのパーツに通します。

全集中の呼吸で、パーツに通します。

細い線が通ったら、畳んだアルミホイルの内側に接着剤を少し。

ここで、蝶番部分に流れないように注意です。

細い線をコの字に曲げて、本体に差し込んだら設置完了です。

パカパカもうまくいきました!!

早速こんなおふざけをww

音量注意!

こんなことして遊んでたら、、、、

あぁあああああ!!!

ぶっ壊れましたとさ。。。

プラ板で作成してみた

やはり、アルミホイルそのままでは強度不足が否めません。

少し実物と構造が異なりますが、アルミホイルの蝶番だけを残して、半円状にしたプラ板を接着してみました。

パカパカいじる事を考えると、流石にある程度の強度は必要です。

先程のおふざけ動画のように、エアーを送って遊ぶことはしないので、このやり方で進めていきます。

車両に取り付ける方法は、先程のアルミホイルの工程と同じです。

完成後はこんな感じで。

閉じバージョン。

開きバージョン。

少し半円が不細工ですが、ギミックを搭載したということで許してくださいw

今回はギミック2つ目の「パカパカするタイフォンカバー」について書きました!

おそらく、このギミックをやったのは飽き性ぐらいだと自負しておりますww

仕組みや素材など、考えることが多く、通常の工作より労力を使うギミックです。

しかし、満足感は倍以上。

1つやると、次も次もと無限ループにハマるという副作用付きです。

やってみると模型の世界が広がる感じがします!!

ぜひ、みなさんも「どこかを開ける」事をしてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

では(^^)/

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