鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(パンタグラフ編)

車両

こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

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気づいて築く」の精神で

迷ってないで

まず手を動かしてやってみよう!

と制作活動を続けています。

北京オリンピック開催!!

コロナ禍で、練習などたくさんの弊害がある中で、頑張ってきた選手のみなさんには脱帽です。

国籍関係なしに、みなさんを応援したいと思います。

というものの、日本の選手の活躍が楽しみですね!

オリンピック開催ということで、正直「もう開催!?」と少し思ったんです。

冷静に考えたら、コロナで東京オリンピックは1年延期されてました。

選手の皆さん、がんばってください!!

今日はパンタグラフについて書いていきますよー(^^)/

今回搭載のパンタグラフはフルスクラッチです!!w

これまでの記事はこちら(^^)/

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(導入編)

鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ボディー加工準備編)

作製経緯

当初は、トミックス製のps23を搭載する予定でした。

しかし、ちょうど作成時期にps23がどこを探してもなかったんです( ノД`)シクシク…

困った飽き性君は、どうしよ、、、、作るか、、、

となったわけです。

実は、以前にもパンタをフルスクラッチではないんですが、作ったことがありました。

作成途中のEF63のパンタです。

ことのときは、舟と台座は既製品を流用したんです。

これで味を占めた飽き性君は、パンタを作ろうという、ちょっと怖い発想に至ったわけですw

パーツの切り出し

舟体

まず舟体からつくっていきます!

今回はフルスクラッチなので、全てプラ板から切り出していきます。

ps23といえば、狭小トンネル対応のパンタグラフです。

舟の形も、それに伴い通常のものより滑らかな流線を描いた形になっています。

舟体の枠に、斜めにカットしたスリ板を挟み込んみ、先端を接着しました。

小さい丸は、ガイシです。

この小さな丸を重ねてガイシも作成します。

前後しますが、上から見るとこんな感じ。

今回のポイントは、斜めカットのスリ板ですw

0.1mmと0.2mmのプラ板を使用しています。

接着は、流し込み接着剤を使用しました。

黒く染まって流し込み接着剤を使いました。

ちゃんと流れているか目視で確認できるので、カットした時に

「パカっ」てなることを防げますw

枠組み

既製品は、エッチングで板状のものを切り出したものとなっています。

なので、断面を見ると四角なんですよね。

実物は、パイプ状のものなんです。

既製品のままでも、バランスがとれていて素晴らしいし、なにより強度もある。

でも、私はどうしても断面を丸状にしたいんです。

そこで、半田もしやすいく、扱いやすい真鍮線でパンタの枠組みを作ることにしました。

サイズは既製品の寸法に合わせました。

写真の図のように、各パーツを半田付けしていきます。

台座の作成

台座もプラバンでスクラッチしていきます。

実際の写真を見ながら、既製品のサイズのバランスも見ながら作っていきます。

接着は同じく、流し込みです。

すみません。写真がありませんでした( ノД`)シクシク…

組み立て

組み立てが一番大切な作業です。

ミスったら、パンタグラフが動かなくなってしまいます。

組み立てのポイントは

「たたんだ状態で位置決めをする」

です!

0.4mmの穴をあけたプラバンで、軸を作ります。

四角く切り取った軸を、パンタの枠組みに通して、写真のように台座の下に設置します。

軸の位置を決めたら、流し込み接着剤で接着します。

先に言ったように、たたんだ状態で組むことで、作った時の多少の誤差があってもそれなりに動かすことができます。

軸の固定を行ったら、下枠のリンクも取り付けます。

リンクは0.2mmの真鍮線と、プラバンで作成しました。

上部の固定は、0.3の穴をあけたプラバンで固定リンクを作りました。

動作確認は、とりあえず合格ですw

続いて、最初に作った舟体を取り付けます。

台座にあるバネのカバーなど、細かなパーツも取り付けていきます。

このパーツたちも、プラバンで作成です。

コーベルも忘れずに取り付けます。

パンタグラフの関節についている、金属のヒモみたい?なものです。

パンタグラフにしっかり通電させるためにあるんですね。

コーベルは、0.08?だったかの、めっちゃ細い真鍮線です。

塗装

塗装は、ねずみ色1号を施しました。

ガイシには、白を塗った後に塩害防止グリスを模した、塗料を塗ります。

おすすめはこちら!

これをかなり薄めた状態で、ムラが出るように塗ると、とってもリアルになりますよ。

塩害地域の車両で、ガイシが緑になっているものに使えるのでお試しあれ(^^)/

今日は、フルスクラッチしたps23パンタグラフについて書いてみました。

真鍮線とプラバンがあれば、意外と作れるものです。

今までは、製品を探し回っていました。

もう作れることが分かれば、なんでもいけますねw

最後まで読んでいただきありがとうございました!

では(^^)/

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