こんにちは!
ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の
飽き性モデラーです!
Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。
Instagramもやってます。
フォロワーさんも3000人を超え、車両加工のご依頼も頂いております。
「気づいて築く」の精神で
迷ってないで
まず手を動かしてやってみよう!
と制作活動を続けています。
これまでの記事はこちら(^^)/
鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ボディー加工準備編)
鉄コレ製クモヤ143をディテールアップ!(ユニットサッシ編)
手歯止めについて
今回は、実際に車輪にかけることができる、手歯止めについて書いていきたいと思います。
鉄道用の手歯止めといっても、いくつか種類があるんですよね。
鉄製手歯止め
台車の横やステップの近くに搭載されている、黄色のアレです。
三角形で車輪にはめ込んで使用します。
かなり頑丈な作りに見えますね。
これだったら勝手に転がることはなさそうですねw
上部には持ち手の様な物がついていて、線路と車輪に接する部分はゴムシートの様なものが貼られていました。
鉄製手歯止め(機関車用)
機関車に搭載されている、上記よりももう少し頑丈な作りをしているタイプです。
カマボコみたいな板が特徴的ですね。
ハンマーで打ち付けて設置するらしいですよ!
機関車など100t級はこのくらいしないとですね。
低勾配用手歯止め
これは車両センターや駅で止まっている車両につけられている、頭が赤っぽい色をしたプラ素材の手歯止めです。
スコッチやハンドスコッチとも言われているみたいです。
手歯止めから塩ビのような棒が伸びています。
今回作成したのは、一番最初に紹介した、鉄製の手歯止めです。
手歯止め台座
プラ板でスクラッチしました。
0.2mmのプラ板を切り出し、センターに0.1mmのプラ板を細切りにしたもので、筋を入れました。
手歯止め収納部分も帯状に切り取った0.1mmのプラ板で作成しました。
塗装
塗装は床下と同じで黒塗装としました。
ウェザリングも軽く行いたいので、取り付けはもう少し後です。
真ん中に付けた、筋がぼってっとならないように、厚塗りしないように気をつけました。
手歯止め本体
本体もスクラッチでの作成です。
0.3mmのプラ板を使用して、三角形にきりだしました。
若干厚かったので、ほんのりやすりがけをして調整してます。
本体には、持ち手があります。
最初は0.1mmのプラ板を用いて直角に曲げたんですが、すぐに折れてしまうんですね。
何回かやって生き残ったパーツを使いましたw
金属パーツの方がいいかもしれません。
塗装
言わずもがな、黄色です。
実車では、物によっては少しオレンジ寄りの黄色の物もありますね。
写真を見て色味を合わせましょう。
線路と車輪に当たる面は艶消し黒を塗って、ゴムシートっぽくしました。
塗装は厚塗りに気をつけます。
塗装の厚みで、スペーサーに入らなくなってしまいます。
手歯止め装着
それでは完成した手歯止めを装着してみます!
現在は全て紛失してしまいました(泣)
また作り直します。。。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では(^^)/
ブログランキングに参加しています!
よかったら応援おねがいします♪
グッズや模型パーツなどのショップを開設しました(^^)/
まだ、商品少ないですが、こちらもよろしくお願いします!
コメント