こんにちは!
ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の
飽き性モデラーです!
Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。
Instagramもやってます。
フォロワーさんも2800人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。
「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!
と制作活動を続けています。
大学入学共通テストが始まりましたね。
まずは、初日おつかれさまでした。
センター試験と言われないとしっくりこない世代です(汗)
コロナ禍で、試験勉強も苦労されたと思います。
オミクロン株の感染拡大や、天候不順が続き余計なストレスがかかっていると思います。
試験を受けられる皆さま、応援しかできませんが、あと1日頑張ってください!
努力は報われます!
ついにジオラマについての記事が、10件まで到達しました。
長々とお付き合いくださいましたみなさま、ありがとうございます。
これまでの記事はこちら(^^)/
さて、今日はビーム上にあります投光器を作っていきます。
夜間でも、乗務員さんや作業員さんたちが仕事できるようにします。
投光器
概要
このジオラマは、長岡車両センターをモデルに作成しています。
実際の車両センターでは、どんな投光器を使っているか見てみました。
鉄道用というより、市販品でホームセンターなどに売られているような物がついていました。
白と赤の投光器です。
と言うことで、そいつを作っていきたいと思います。
合計4つ作ります。
本体の作成
既製品もあるかもしれませんが、今回は完全スクラッチしていきたいと思います。
投光器の傘の部分です。
適当に四角く切った0.4厚のプラ板を3枚用意します。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3320.jpg)
これを流し込み接着剤で固着させます。
この合体させたプラバンを削っていきます。
続いて、胴の部分です。
胴はプラ棒を用意します。
先程の傘にもちいる、3枚で合成したプラバンの中心にプラ棒幅の穴を開けます。
そこにプラ棒を差し込みます。
プラ棒は少し長めにしておきます。
これで、胴と傘が合体します。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3321.jpg)
別々に作って後から接着すると、強度が下がってしまいます。
穴あけ作業もあるので、このようなやり方で固定しました。
次は、削り出しを行います。
削る方法は、リューターに挟んでナイフで削っていく方法です。
先程、胴部分を長めにしたのはこの為です。
ナイフを当てながら削ります。
少し危険なので、必ずゴーグル着用をしましょう。
ナイフを当てる力を調整しながら、ライト型に整形していきます。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3323-rotated.jpg)
外側の整形ができたら、次は内側を削っていきます。
破損させないように、慎重に削ります。
外側を削ったのに、水の泡にしないように。
何回も目視でチェックしながら、ギリギリのところまで削っていきます。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3322.jpg)
中をくり抜いたら、LEDの配線を通すための穴を開けます。
傘の中心から、プラ棒の胴部分までまっすぐ開けます。
そしたら胴の部分を適当に切ります。
先に傘の内側をシルバー塗装だけしておきます。
電飾
電飾には、白色のチップLEDを使用します。
先程作った本体に、傘側からLEDの配線を差し込みます。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3987.jpg)
LEDは上を向くように、配線を曲げておきます。
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3334.jpg)
投光器のレンズは、UVレジンを使いました。
いつものように、固定と形成を同時にやっちゃいます。
レジンはレンズの球体になるように盛っていきます。
ここで気泡が入らないように気をつけます。
実は、1個入っちゃいました泣
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3333.jpg)
レジンが固まったら塗装です。
赤と白を塗りました。
それでは、実際に点灯させてみましょう!!
![](https://akishoo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_3648-rotated.jpg)
よきです(^^♪
今回は、投光器を作ってみました。
ジオラマに光が灯ると、また違った表情を見せてくれますね。
これで、今回のジオラマの電飾は終わりです。
次回は電飾のまとめということで、夜間撮影などの写真をお届けしたいと思います。
投光器は、車両への間接照明やスポットライト的な役割も果たしてくれます。
車両を映えさせる、とってもいい仕事をしてくれます。
既製品を使わなくても、あるものでそれっぽいものを作製できます。
今はレジンも百均で売られているので、非常に便利ですね。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
では(^^)/
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