絶対映える!!ミニジオラマをつくろう!パート9

ジオラマ

こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。

Instagramもやってます。

フォロワーさんも2800人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。

「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!

と制作活動を続けています。

ここ数日間、日本全体で大荒れの天気が続いています。

新潟では電車の運休も多数発生した日もありました。

北海道では、大雪で大変なことになっていますね。

通勤通学のみなさまはご苦労されたかと思います。

しかし、まだ1月です。

春までに、何回大荒れになるか、、、、

がんばって冬を乗り越えましょう。

これまでの記事はこちら(^^)/

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート1

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート2

絶対映える!!プチジオラマをつくろう パート3

絶対映える!!プチジオラマをつくろう! パート4

絶対映える!!プチジオラマをつくろう!パート5

絶対映える!!プチジオラマを作ろう!パート6

絶対映える!!プチジオラマを作ろう!パート7

絶対映える!!プチジオラマを作ろう!パート8

概要

今日は、構内にある架線ビームの上についている「入」「切」の表示灯を作ります。

これ、正式名称は

「き電入切標」

と言うらしいです。

構内だと、作業が行われますよね。

架線に電気が通っているか、いないかを表示するものです。

電気が通っていると「入」

電気が切れていると「切」

そのままです。

色は、「入」が赤

「切」が緑です。

よく目にするのは、赤色に輝く「入」の方ですよね。

作成にあたり、「入」「切」を変えられたら素晴らしいですが、そこまでの技術はございません汗

今回は、電気が通っているテイで、「入」とします。

表示部の表現

プラバンでスクラッチしていきます。

表示部は、小さな電球(LED)のドットで文字を作っています。

その電球部分のドットは、ピンバイスで一つ一つ穴を開けて表現してみました。

プラ板にいきなりピンバイスで穴を開けていくと、文字がズレてしまいます。

そのずれを防ぐために、ニードルでツンツンしておきます。

ニードルで小さな穴を先に作っておくことで、ドリルのブレを最小限にとどめる事ができます。

これは、車両の手すり加工にも使える技術です。

ピンバイスで穴あけでずれてしまうという方は、工具のニードルでなくてもいいです。

まち針や画鋲でもいいので、何か針状のもので小さな穴を作ってからドリルで穴を開けましょう。

ドットの距離は、近すぎても遠すぎてもバランスが崩れてしまいます。

適切な、かっこいい距離を模索しながら穴あけ作業を進めていきます。

穴あけ作業が終わったら、プラバンを正方形に切り出します。

穴あけ作業をする前にプラバンを切りだすと、作業しづらくなります。

形の成形は、穴あけが終わってからの方がおすすめです。

遮光

穴あけ作業が終わったら、遮光を施していきます。

前回の車止め標識を作った時と同じ方法で進めていきます。

モデルカステンの遮光ブラックを筆塗りしていきます。

高粘度なので、薄め液で調整しながら塗っていきます。

遮光ブラックが乾いたら、ライトに透かしてチェックしていきます。

穴に塗料が入り込んで、塞がらないように気をつけます。

塞ったら、真鍮線やドリルで取り除きます。

電飾

表示部の赤色表現

表示部の塗装が完了したら、次は赤く光らせる加工です。

構造はとっても簡単です。

表示部の裏面に透明プラ板を貼り付けます。

その透明プラ板に、赤い油性マジックを塗ります。

以上。

とっても簡単です(^^)/

するとこんな感じで光ってくれます。

読み通りのいい感じに仕上がりました。

枠組み

表示部完成したら、枠組みをして表示機としてのハコを形成していきます。

表示部は少し斜めに取り付けられていて、横から見ると台形を逆さにした感じの形をしています。

線路から見上げるものなで、下向きなんですね。

ジオラマとしては少し見にくくなるかもしれません。

プラ板でハコを形成したら遮光ブラックを塗り、全体を遮光していきます。

表示器の上部からUVレジン液を箱内に満たします。

チップLEDの発光部を下向きに置き、UVライトで硬化させます。

レジンのおかげで、箱内がレンズの役割をして、箱内全体を光らせてくれます。

その為、表示部の上部まで均一な光を届けてくれます。

やり方としては、前回の車止め標識と同じですね。

こちらの記事です。

絶対映える!!プチジオラマを作ろう!パート8

表示部が完成したら、テストです!

ちゃんと両面光ります!

良い感じです。

表示部が完成したら、ヒサシをつけます。

プラバンで覆っていきます。

枠を塗装する際は、雨で塗装が劣化していったイメージで雑に白を塗ってみました。

3つ取り付けましたが、全部光ると圧巻です。

若干光が漏れてしまっていますが、今回は目をつむることにします( ノД`)シクシク…

今回は、「き電入切標」というものを作ってみました。

ジオラマに電飾を加えると、より実感的になります。

ジオラマがさらに生きますね。

もし、おてもちのジオラマがにまだ「光」がなかったら、電飾してみることをおススメします。

別の作品のように仕上がりますよ。

次回も、電飾について書こうと思います。

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

では(^^)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました