こんにちは!
ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の
飽き性モデラーです!
現在Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。
フォロワーさんも2700人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。
「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!
と制作活動を続けています。
大寒波で大変なことになっていますね汗
今年は、わたしのいる新潟市はまだそこまででもないのです。
新潟は雪国のイメージが強いと思いますが、たくさん降るのは長岡や越後湯沢、上越市の方であって新潟市はあまり積もらないんですよ。
しかし、昨年はひどい目にあいました。
今回は、彦根や米原といった西日本エリアで降雪があるようですね。
年末には再度寒波が来るようです(*_*)
どうぞみなさま、お気を付けください。
さて、前回のパート1に続き、プチジオラマを書いていきます(^^)/
前回の記事はこちら。
車止め
車止めにも、いろんな種類がありますね。
コンクリートだったり、
レールを曲げたものだったり、
枕木を置いた、簡単なものだったり。
このジオラマではパート1で書いたように長岡車両センターをモチーフにしています。
そのため、車止めは長岡車両センターに設置されている同じタイプを作成しました。
車止めは、トミックスのものを採用しました。
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欲しいところは、車止めパーツだけです。
製品から、パーツだけもぎ取り加工しました。
プラくっついているため、カッターやニッパーなどで切り取る必要があります。
いきなり加工後の写真です。
途中の写真を撮るのを忘れました汗
車止めは、黒く塗られているケースが多いです。
経年劣化により黒ペンキが剥げて、内側から錆が出てきている様子を表現していきます。
プラモデルの技術で、「シリコンバリアー工法」というのがあったので真似してみました。
ベースにさび色など、上に塗った塗料を剥がしたときにチラッと見えてほしい色を塗ります。
乾いたら、シリコンバリアーを塗ります。
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基本的には、レジン複製などで型を剥がしやすくするために塗るものです。
これは、そのはがれやすさを利用した技法になります。
ヘアスプレーのケープを代用した方法もあります。
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シリコンバリアーが乾いたら、メインの色を塗っていきます。
今回は黒です。
メイン塗装が乾いたら、針やつまようじなどでひっかいていきます。
すると、ぽろぽろとメイン塗装がはがれていきます。
サビによって剥がれ落ちていることをイメージして、カリカリしていきます。
アクセントに、正面のところは黄色を差します。
車止め用枕木
長岡車両センターの車止めを見ると、枕木も手前に置いてありました。
木はやっぱり木でw
ということで、近くのホームセンターへ。
そこは、画材や工作用品がたくさんそろっているの一日にいても飽きません。
木材も多数の取り扱いがあります。
木工細工用の薄い木材板を利用して枕木を表現しました。
材質はひのきのようで、すこし明るい色をしています。
実際の枕木には防腐剤が塗られているので、少し暗めな色をしています。
ウェザリングカラーのダークブラウンで色味を整えました。
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パステルのホワイトを削り、粉状にしたものを筆で枕木に乗せていきます。
こうすることで、少し風化してきた感じを表現できます。
当初の予定では上の写真のように、3つ重ねて置く予定でした。
実際もそのようになっています。
しかし、なんかしっくりこない(多分薄すぎた)ので2枚重ねて1本だけ置くことにしました。
写真は完成したものですが、ちょっと太いので「車止め感」のように感じたのでそのまま設置しました。
全部が忠実に再現しなくても、スケールが小さいのでバランスを時には重視してもいいのかなと。(言い訳汗)w
車止め下部にある、金属の棒や枕木を固定するサビた鉄線もアクセントに作成していきます。
この車止めを4つ作製していきます。
本日は車止めのご紹介をさせていただきました。
車止めを作製するうえで調べてみたら、いろんな種類の車止めがあってとってもおもしろかったです。
車止め沼もあるかもしれませんw
今後ジオラマを作っていくうえで、この「車止め」も使いこなせたらいいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは(^^)/
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