絶対映える!!プチジオラマを作ろう!パート6

ジオラマ

こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

現在Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。

フォロワーさんも2700人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。

「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!

と制作活動を続けています。

お正月も終わり、通常の生活に戻りつつあります。

休みとは、あっという間ですね( ノД`)シクシク…

オミクロン株感染者が増え、少し心配です。

今年の正月は移動される方も多かったので、ある程度増えてしまうことは想定内だとは思いますが。。。

はやく、コロナが落ち着くことを祈るばかりです。

これまでの記事はこちら(^^)/

以前の記事はこちら。

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート1

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート2

絶対映える!!プチジオラマをつくろう パート3

絶対映える!!プチジオラマをつくろう! パート4

絶対映える!!プチジオラマをつくろう!パート5

架線柱

全体像の確認

さて、本日は架線柱の中で架線終端部を作っていきます。

ここで当初のイメージを振り返ると、ビームタイプの架線柱を想定していました。

架線終端部も、ビームで張るタイプを考えています。

ここで、少し欲を出しました。

端っこの線路の架線柱は、ビームからはみ出たタイプにしたいと思いました。

車両センターの端っこの線路に、よくあるタイプです。

手持ちの架線柱でイメージを膨らませます。

奥が架線終端部です。

手前は、撮影のことも考えて1本でビームを支えていこうと思います。

架線終端部

架線終終端部のビーム、ちと大きいような、、、

ちょっとイメージと違う感じです。

で、いろいろ探したらイメージにぴったりな製品を発見!

KATOの鉄筋タイプです!

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これをバラして、イメージ通りに組み直します。

材質が軟質プラなため、接着剤で固定することは難しいです。

なので、車両の加工で飽き性がよく使う手口を使い固定しました。

ピンバイスで穴をあけ、真鍮線を刺して物理的に接着強度を高めます。

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こちらの記事で、この工法を使った車両加工を紹介しています。

Nゲージでつくる 長岡車両センター EF64-1030【ボディー編】

架線の高さを図るために、実際に車両のパンタを上げてみます。

鉄柱の高さも少し高かったので、低くかっとしました。

てっぺんの△も切り取り、くっつけました。

ビームの作製がおわったら、塗装してウェザリングを施します。

プライマーを吹いて、グレー塗装をしました。

電柱支線

支線

次は、架線柱を支えるワイヤーを取り付けます。

ワイヤーには、0.1の真鍮線を採用しました。

実物には、ワイヤーの先に皿型のガイシもついています。

後ほどそのガイシも作成していきます。

ワイヤーはV字に曲げて、ビームから地面に向かうように斜めに調整します。

固定方法は、ビームにピンバイスで穴をあけて差し込みます。

ガイシ

皿型のガイシをどうやって作ろうかと考えました。

プラ棒を薄く切っても、単調な形状にしかなりません。

そこで今回は、レジンを使ってみました。

型となる、プラ棒の先端を皿状に削ります。

それを「型取り君」に押し付けます。

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それぞれ100均のものでも、十分代用できますよ(^^)/

型をつくったら、そこにレジンを流します。

ここで使うレジンは、ハードタイプをお勧めします。

パーツが小さいので、余った真鍮線などでちょっとずつのせていくとやりやすいです。

UVライトをあてて固めます。

かたまったら、はがします。

型取りくんで作ったレジンは、簡単に剥がれてくれました。

型から取ったガイシは、バリが残っているので整形します。

中心に支線に通すための穴をピンバイスで開けておきます。

支線にガイシを通して、固定したら白い塗料を塗ります。

ガイシは陶器なのでツヤあり白がおすすめです。

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今回は、架線終端部のビームについてご紹介しました。

自分のイメージ通りのビームを探して、今回はKATOの鉄筋ビームを改造してみました。

既製品では、サイズがある程度限られてしまいます。

少しいじることで、さらにイメージに近づけることができます。

接着が難しい軟質プラでも、真鍮線などを差し込んで物理的に固定することもできます。

ぜひ、満足できなくなったら少し加工してみてはいかがでしょうか。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では(^^)/

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