絶対映える!!プチジオラマをつくろう! パート4

ジオラマ

みなさま、あけましておめでとうございます(^^)/

本年もよろしくお願いします!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

現在Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。

フォロワーさんも2700人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。

「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!

と制作活動を続けています。

以前の記事はこちら。

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート1

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート2

絶対映える!!プチジオラマをつくろう パート3

バラスト

本日はいよいよバラストを撒くところについて書いていきます。

バラストって、観察すると一色ではないんですよね。

地域や、線区によっても色味が違いますよね。

ということで、このジオラマでもバラストをいろんな色を使って表現しようと思います。

バラストの配合

モチーフにする長岡車両センターのバラストは、茶系が目立ちます。

今回は3種類のバラストを配合してみました。

  • KATO 淡黄色(細目)
  • KATO WOODLAND ブラウン(ナノ)
  • 会津バラスト (S)

比率は感覚ですが、4(淡黄色):4(ブラウン):2(会津)ぐらいです。

会津バラストは色味がはっきりしているので、少なめにしました。

実際にジオラマにまく前に、色味の確認です。

もう少し茶系強くてもいいかなとも思いましたが、あんまり地面が濃すぎるとちょっとうるさくなるかなと。

ということで、少し控えめで押さえました。

バラストを撒く

線路を固定したら、さっそく撒いていきます。

線路は両面テープで貼り付けました。

少し遊んで、ホキで実際にバラストを撒いてみましたww

バラストは、まんべんなく撒いていきます。

後ほど調整するので、この時は量についてそこまで気にしません。

ある程度撒き終わったら、平筆をつかってならしていきましょう。

本線だと、線路脇のバラストは少し山盛りなかんじです。

ここは、車両センターなので割と平面的にバラストを撒いていきます。

撒き終わったら、いよいよ固着します。

固着には専用の接着剤も売られていますが、今回はネットで調べた木工ボンド水溶液を使います。

木工ボンド水溶液は、名前の通り木工用ボンドを水で薄めたものです。

この水溶液に、食器用洗剤を少し混ぜます。

食器用洗剤には界面活性剤が入っていて、バラストに浸透しやすくなるみたいです。

ここで、私の失敗を生かしたコツをお伝えします。

バラストを固着するまえに、霧吹きで全体を湿らせること!

私の場合は、ぬらさずに水溶液を垂らしていきました。

すると、水溶液の泡が弾いて違和感のある感じで固まってしまいました。

(伝えずらいですが、やるとわかりますw)

水溶液は、小さなスポイトを使い少しずつ垂らしていきます。

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空気の泡を作らないように水溶液を吸い上げてください。

上記の泡が発生しやすくなります。

水溶液を垂らしていくと、全体の色味がかなり変わってしまいます。

でも乾燥すると元に戻ります。

乾燥には、温度にもよりますが1日見ておいた方がいいと思います。

ばらすとを固着したら、前回のブログで書いた渡り板を1枚ずつ敷いていきます。

かなり車両センターぽくなってきました。

鉄粉の塗布

バラストだけだと、ちょっと物足りません。

ジオラマ作成の凄腕モデラーさんから教えていただいた方法で、さらにかっこよくしていきます。

線路に沿ってNATOブラウンをエアブラシで吹いていきます。

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車輪と線路から発生した、鉄粉がサビた様子を表現できます。

このジオラマには車止めがあるので、車輪が来るだろう位置まででやめることがポイントになります。

NATOブラウンを吹く前

NATOブラウンを吹いた後

どうですか?

かなり雰囲気かわりますよね(^^)/

線路脇の緑の作成

上記写真にすでに写っていますが、土留めの脇に緑を作っていきます。

緑が少ないので、たくさんの素材を集めるのは少しもったいない気もします、、、

そこで今回は、こんなに素晴らしいセットを使いました!

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このほかにもいろんなセットがありました。

いろんな種類を少しずつつかうにはもってこいのセットです!

土留め脇に紙粘土でベースを作っていきます。

紙粘土が固まったら、セットにあるベースカラーを塗ります。

接着剤をぬったら、セットの緑の粉を振りかけていきます。

粉の配分は、自分がイメージしているものに合わせて適当に振りかけます。

いろんな粉を使うことで深みが出ます。

ぜひ、いろんないろをふりかけて、緑をうえてみてください。

今回はバラストと、緑について記載しました。

ここまで行うと、いっきにリアルになってきますね。

車両も置きたくなり、撮影会を(^^)/

しばらく眺めて、作業が進みませんでしたw

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では(^^)/

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