絶対映える!!プチジオラマをつくろう パート3

ジオラマ


こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

現在Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。

フォロワーさんも2700人を超え、車両加工のご依頼も頂けるほどになりました。

「気づいて築く」の精神で、まず迷ってないでやってみよう!

と制作活動を続けています。

いよいよ今年も最後となりました。

本年は大変お世話になりました。

多くのみなさまに私の作品を認めてもらえた、そんな1年でした。

ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

みなさんは、今年一年どんな年でしたか。

世間はコロナに翻弄され続け、先が見えないままですね。

残酷で、悲しい事件も多かったように感じます。

来年こそは、気兼ねなくいろんなところにいって、たくさんの人と会えるようになると願っています。

さて、今回も引き続きプチジオラマについて書いていきます。

これまでの記事は、

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート1

絶対映える!!プチジオラマを作ろう パート2

本日は土留めについてです。

バラストを敷きっぱなしではなく、土留めで留まっている線路ってなんだかエモいですよね。

自然のなかに混じる人口物ってなんだか好きなので、そんなものを表現したいと思い作ってみました。

土留めパーツの作成

コンクリ板

土留めに使われいている、コンクリ板を作成します。

サイズはどうしようかなと。

写真をみながらちょうどいいサイズを検討しました。(また計算しないでテキトーに汗)

コンクリ板には0.5mmプラバンを使ってみました。

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枕木の高さより、ほんのすこし高くなるように切り出しました。

H鋼

コンクリ板を止めているH鋼をつくります。

0.2mmのぷらばんを細切りにして、接着剤で固定しました。

写真のように、コンクリ板を挟み込みます。

塗装

コンクリ板・渡り石

コンクリートは、砂利にセメントを混ぜて作るものです。

風化してきたコンクリ板を作りたかったので、この混ざった砂利を表現しなければいけません。

まずベースに、セメントのグレーを塗りました。

そのあとに、少し粘度を高めにした塗料をエアブラシで吹き付けます。

すると、高粘度により小さな粒状に塗料が噴き出します。

エアブラシを吹くときに失敗したことはありませんか。

その失敗を利用しました。

砂利にはいろんな色がありますので、黒系、白系、茶系とそれぞれ多色使いしました。

同様の塗装法で、線間にある渡り石も作成していきます。

H鋼

H鋼はがっつりサビさせますw

ガイアの赤さびを塗りました。

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この塗料には、つぶつぶ成分が入っています。

エアブラシで吹くと詰まるので、筆塗をおすすめします。

ウェザリング

写真が前後しますが、先ほどコンクリ風に塗装したコンクリ板と渡り板にウェザリングを施していきます。

コンクリ板は、風化して黒ずんでいる感じにしていきます。

下部は雨の跳ね返りで、黒ずみが少なくなっているんですね。

H鋼もバランスを見ながら、少し黒っぽくしていきます。

渡り石はブラック系、ブラウン系をムラを作りながら塗っていきます。

ウェザリングカラーを使いました。

なかなか使いやすいですね。

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今回は、土留めと渡り石について書いていきました。

コンクリの表現って難しいと改めて感じました。

風化すれば砂利の露出が多くなり、新しいものは、モルタルのようなきれいなグレーに。

日常的に、外にあるオブジェクト(雨だれ、サビ、各構造物)の観察が大切なんだなと思いました。

飽き性は、日ごろからそんなところばっかり見ている頭のおかしい人ですw。

それが、少しは役だったかなと思います。

本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

今年最後のブログとなりました。

来年は良い年でありますように。

よいお年をお迎えください。

では!(^^)/

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