【弥彦駅ぶらり散策】ローカル終着駅を気ままに歩いてみた話

雑記

こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年以上の

飽き性モデラーです!

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3Dにも手を出し、製作の幅がさらに広がっています。

気づいて築く」の精神で

迷ってないで

まず手を動かしてやってみよう!と制作活動を続けています。


はじめに

ちょっと時間ができた休日、新潟県の「弥彦駅」周辺を散策してきました。車でのんびり向かい、駅やその周辺を歩いてみることに。

木造の趣ある駅舎、地方路線ならではの架線設備や踏切、そして弥彦神社へと続く参道など、鉄道好きにも散策好きにも楽しめる要素が詰まっていました。

今回はそんな弥彦駅散策で周辺のゆるやかな風景と、気になったポイントをいくつかご紹介します。


趣ある駅舎「弥彦駅」をじっくり観察

弥彦駅の赤と白の伝統的な木造駅舎|弥彦駅 散策

弥彦駅散策に着いてまず目に入るのが、立派な木造風駅舎。白壁に木の柱、瓦風の屋根と、まるで神社の建物のような佇まいです。

実はこの駅舎、1916年(大正5年)に建てられたものだそうで、彌彦神社の意匠を取り入れているとのこと。歴史を感じさせる造りで、思わず見入ってしまいました。


弥彦駅の静かなホームとE129系

E129系と弥彦駅ホーム|ローカル線ぶらり旅

弥彦駅の構内は、単線1面1線のシンプルな終着駅スタイル。

改札内も神社をモチーフにした構造になっています。

木造の上屋もおしゃれですね!

訪れたときには、新潟エリアでおなじみのE129系が停車しており、短い編成と静かな駅の雰囲気がよく合っていました。時おり聞こえる鳥の声と電車のドアの開閉音が心地よく響きます。


直接吊架の架線構造

弥彦線では「直接吊架(ちょくせつちょうか)」という架線方式が採用されています。これは、電車線がカテナリーを使わず直接支柱から吊り下げられている形式で、ローカル線などでよく見られます。

こうした設備の違いにも、その路線の特徴や運用の工夫が感じられて面白いですね。

模型目線で見てもとても面白い!

直接吊架(ちょくせつちょうか)方式は、新潟では弥彦線(弥彦~東三条)、越後線(吉田~柏崎)でみることができます!
JR線ではなかなか珍しいのでは?


貨物ヤードがあったころの名残

現在は静かな終着駅となっている弥彦駅ですが、かつては貨物の取り扱いも行われていました。

1960年まで構内には貨物ヤード(操車場)が存在し、農産物などの輸送拠点としても機能していたそうです。今でも駅舎の横に広がるスペースや構内の形状から、その名残を垣間見ることができます。

写真の防草シートあたりから住宅の方にヤードが広がっていたものと思われます。
歴史的背景を鑑みてみてみるのも面白いですよね。


弥彦駅構内の設備

こういった散策をすると、必ず模型目線で見てしまいます。
作ったら面白そうだな!とか、素材は何にしよう?とか、色味とか。

用水の上の延長ホームとかジオラマ的にもかなり面白いと思います。

6両編成の列車まで入れるようです。
そういえば、115系が走っていたころは臨時で6両編成が入線していましたね。

吉田駅側には大きく「10」と書かれた標識とあまり見かけない表示灯が。
発車時は10キロ以下で走っていくんですね!

地上子も見ることができます。

少し埋もれた線路とやれた枕木。ジオラマにしたいw


弥彦駅前から弥彦神社へ

駅前にはロータリーと駐車場があります。
そこからはお土産屋さんや宿が並びます。

隣は弥彦公園があり、秋には紅葉がライトアップされとてもきれいです。

駐車場脇には無料で入れる足湯もあります。
タオル持ってきてくださいね。
灼熱でしたが足湯につかってきました。

足湯や地元のお店、おみやげ屋さんが点在していて、のんびり歩くだけでも楽しい道のり。道の両脇には石畳や杉の木が並び、落ち着いた雰囲気に癒されました。

弥彦神社も参拝してきました。
背筋が伸びる、神聖な雰囲気があります。

豆知識ですが、弥彦線は弥彦神社に向かう方が「上り」です。


井田街道踏切の風景

駅の近くにある「井田街道踏切」も特徴的です。

弥彦駅と井田街道踏切の風景|新潟の終着駅めぐり

弥彦線の1つ目の踏切です。
木の踏板は趣があります。

コの踏切は、折り返し駅の為なのか、列車が動き出して近くに来たらやっと動作する、少し変わった踏切です。

先述した、制限速度「10」はこのためなのかもしれませんね。

ちょうど発車する列車があったので撮影してきました。

ギリギリまで遮断機が下りないのを見ていただけます。

弥彦井田街道踏切

単線の踏切に警報機と遮断機が並ぶ、いかにもローカル線らしい風景。踏切の先に畑や民家が広がっている様子は、昔ながらの鉄道沿線の暮らしを思わせる風景でした。


名物パンダ焼きに舌鼓

弥彦に行ったら必ず買うパンダ焼き。

参道の途中にある「分水堂菓子舗」では、さまざまな餡があるパンダ焼きがあります。

中でも、飽き性は弥彦産枝豆“弥彦むすめ”の餡が好きです。もちもちした生地と優しい甘さがクセになります。


今回の散策まとめ

弥彦駅周辺は、派手な観光地ではないけれど、落ち着いた雰囲気とちょっとした発見が詰まった心地よいエリアでした。

駅舎のたたずまい、ローカル線ならではの設備、歴史ある風景。どれも日常の中でふと足を止めたくなる魅力があります。


今回の散策に持って行ってよかったもの

夏の散策はとにかく暑さ対策がカギ。足湯に入ったせいもあって、めちゃくちゃ暑い。

冷感アイテムや携帯扇風機があるだけで体力の消耗が全然違います。

また、歩きやすい靴と軽めのリュックがあれば、ちょっとした寄り道も快適に楽しめます。

ぶっ倒れないように、暑さ対策はしっかりしてくださいね!


関連リンク・おすすめ

弥彦村

弥彦観光協会

内部リンク

名勝探索信越本線(鯨波~青海川)

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