レールの継目板について

雑記

こんにちは!

ものづくり歴25年、Nゲージ加工歴20年の

飽き性モデラーです!

Twitterもやっていて、リアルタイムに製作過程を投稿中です。

Instagramもやってます。

ショップも開いてみました!

フォロワーさんも5000人を超え、車両加工のご依頼も頂いております。

ついに3Dにも手を出しましたw

製作の幅がさらに広がっています。

気づいて築く」の精神で

迷ってないで

まず手を動かしてやってみよう!

と制作活動を続けています。

作製したモジュールで撮影した写真集も発売中です!

よろしくお願いします(^^)/

【Nゲージ 】情景 ジオラマ 写真集 信越本線 青海川―鯨波 scale1/150 vol.1 | Akishoo Model powered by BASE
信越本線 青海川―鯨波モジュールで撮影した写真集です。飽き性の記憶に残る、あの頃の車両をモデルとしています。サイズ:A5(148 mm x 210 mm)ページ数:24ページ

※飽き性の偏った考えを基に書いています。

記事中に触れたことについては否定や誹謗中傷の意思は全くありませんのでご了承ください。(*_*)

みなさんはNゲージで継目板について考えたことがありますか。

おそらくほとんどの方はあまり気にされないところだと思います。

飽き性は気にしちゃってたんです。

各社からNゲージのレールが販売されています。

レールのつなぎ目に用いられるのは金属ジョイントで、実際の継目板の形状を踏襲していないものとなっています。

KATO社のジョイント
TOMIX社のジョイント

お座敷レイアウトのように、組み立て、ばらしを繰り返すには強度と操作性が必要です。

そして、通電性や車輪の干渉がないことが大前提です。

なので、現在の形状はとても理にかなったものとなっています。

ですが飽き性は、固定ジオラマや小さなモジュールであれば継目板の表現をしたいと思ってしまったのです。

モジュールを製作するにあたって写真をたくさん撮るんです。

地面や車両を頑張っても、そこに既製品のジョイントが登場してくると( 一一)

極力リアルに作りたい飽き性にとっては難しい存在です。

ジオラマを作っている方ならわかると思いますが、少しでも馴染んでいないものがあるとすごく浮いて見えるんですよね。

初めて作ったミニモジュールでは継目板をプラバンで作ってみました。

走行させるモジュールではないので、車輪の干渉は目をつむりました。

ミニモジュールの製作記はこちら(^^)/

このモジュールではフレキシブルレールを使ったためジョイント自体を使用する必要はありませんでしたので、表現として取り付けました。

やっぱり付けると理想通りの見え方をしてくれます。

斜めから撮影した時の線路の側面に現れるぼこっとした感じ。

在線をみるためのレールボンドと呼ばれる金属製のワイヤーも表現してみました。

見え方は抜群なんですが、やはりスクラッチで継目板をつくるのは正直めんどうでした。

数が多いですしね。

1継目に4枚の継目板が必要ですし。

もっと楽に大量につくれたらなーっと思っていました。

継目板といってもいろんな種類があるので改めて見てみました。

こちらの保線ブログ大学さんが詳しくご説明されていました。

4つ穴のものと6つ穴のものぐらいしか認識してませんでした。

かなり沼なので面白かったですw

飽き性は3Dプリンターを入手しまして、3Dで出力してみようと考えました。

ところが3Dも簡単ではないんですね。

3Dでやったら何でもできるじゃん?

なんて思う方も多いと思うんです。

飽き性も思ってましたし。

これがまた、全然全く簡単ではないのですよ。

プラバンで作った方が早いわ!

ってなるくらいですw

CADソフトでモデリングするのはコツをつかめればある程度はできるんです。

飽き性が使っているのはFusion360というソフトです!

問題は出力なんです。

使用するレジンやプリンターによって細かな設定をしなければいけません。

そしてCADでつくったデータをスライサーソフトというもので出力用データに変換しなければなりません。

ここが重要で角度や向き、サポートと呼ばれる柱の取り付け位置や数、角度などを考えながら調整していきます。

そして何時間もかかる印刷が終わるまで結果がわからないというw

今回触れいている継目板は小さく、また薄いパーツです。

安定して出力するまでめちゃくちゃゴミにしましたw

やっと現在はそれなりに出力できるようになりました。

飽き性が入手したプリンターは8K機で、めっちゃ細かいところまで出力できるプリンターです。

積層痕と呼ばれる痕もほとんど目視では分からないくらいです。

飽き性が自分で使いたいレベルのパーツを出力可能としています。

code55用 L型
code55用 I型
TOMIX社用 60Nタイプ
TOMIX社用 I型

ショップでもレールボンドまで表現した、4種類継目板を販売していますのでよかったら覗いてみてください(^^)/

Akishoo Model powered by BASE
Nゲージの精密加工品やパーツの販売、加工品をもとにしたオリジナルグッツの販売を行います。

何を言いたかったかというと、継目板もちゃんと表現したい!

そして、ぜひ継目板も表現してみてください!!

一気に足回りのディテールが上がります!

ということでしたw

モジュールをつくっていると、どこまで表現するか問題があります。

Nゲージの線路の幅が標準軌仕様な時点で破断してるんですが、そこはしょうがないので。

飽き性は作りたいところを表現できる限りやってみたいと思います。

引き続き変なこだわりをもった製作活動を進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いします!?

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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

では(^^)/

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